桜といえば日本の花という印象がありますが、ロンドンでも沿道に桜の樹がたくさん植えられています。日本では花びらが一重のソメイヨシノが主流で、ほんのり淡い桜色の花びらはどこか儚げ。満開に咲きほこる姿からは幽玄な美を感じます。一方、イギリスは濃いピンクの八重桜が多く、薄緑の葉とともにぼんぼりの ような花が固まって咲くのです。とても華やかな反面、日本の桜のような情緒は感じられません。
左のタイプが主流。右は白の二重ですが、やはり葉も一緒
沿道はこんな感じ
公園の散歩道にも桜やりんごの花がいっぱい
近くのパブではビオラとパンジーが花盛り
ムスカリや忘れな草など小花が可愛いご近所の前庭
我が家の中庭で一番最初に咲くのは、あけびの蔓の小さな花です
クレマチスと西洋オダマキも咲き始めました。オダマキはこちらでAuntie’s Bloomer(叔母さんのブルーマーパンツ)と呼ばれています:)
フロックスの花は夕暮れ時になると強い芳りとともに開きます
昼間はこんな感じ
前庭に2種類、中庭に4種類あるイングリッシュローズの蕾も膨らんできました。 複数種の虫が次から次へとつくのでこれから格闘の季節です(笑)
最後まで見てくださってありがとうございました。最近ちょっとグレード アップした息子のパンケーキでお茶をどうぞ