抑制的な気質(2)

大人になると、真に感動することが少なくなりますが、その代わりそれほと心乱れることなく生活できるようになりますよね--これって、感性が鈍化してオジサン化、オバサン化するってことかな(笑)…。人間も長く生きていると精神的にタフになって、「まっ、いいか」といい加減に済ませることができるようになり、傷ついても立ち直りが速くなってくるのではないかと思います。

この「いい加減さ」というのはバランス感覚の問題で、何でも真剣に考えていたら世の中すごく生き難くなってしまいますよね。生きていくうえで、このバランス感覚というのがすごく大事になってくるのではないでしょうか。

「不安になりやすい子ども=抑制的な気質」と考えると、何事にも慣れるのに時間がかかり、そのために自己評価が低くなる傾向にあると考えられます。傷つきやすい子どもが弱肉強食の社会を生きぬくためのバランス感覚を養うには、やはり社会的な経験値をあげる必要があるような気がします。また、社会的な場面では常に不安がついてまわるので、得意分野で成功体験を積み重ねて自信をつけ、自己評価をあげられるよう、できる限り支援したいものです。

が、これは口で言うほど簡単じゃないですよね。周りの環境や社会のあり方にも、かなり左右されますし…。とにかく、外に出たがらず(家が好き)、集団で行動することを好まない子どもの場合、無理に外に引っ張り出して集団行動をさせてもストレスがたまるだろうし。

まずは、家庭内が楽しくて心休まる場所であることが大切。ですが、心にそう銘じているつもりでも、常にそういう訳にもいかず…時に「マミー、怒らないで!」と子どもに言われて反省する日々なのでした。

ちなみに、私自身もかつてはかなりの心配性でした。友達のひと言を気に病んで、ものすごーく落ち込んだり(当の友人は全然気にしてないことが多い)、学校での発表の前は不安で眠れなかったり…。これは今でもそうですが、神経質な方なので、見知らぬところではなかなか寝つけません。小学校の修学旅行では、確か2泊3日の2晩とも全く眠れず、帰りのバスの中で爆睡。帰宅して布団に入ってから次の日の午後までこんこんと眠り続けた想い出があります(笑)。

自分の気質は幼い頃からそれほど変わったとは思えません。今も神経質なところがあり、傷つきやすい方だと思いますが、昔と比べると立ち直りは随分速くなりました。やはり体験を積み重ねることで、不安をコントロールできるようになったからなんでしょうか。(独り言のようなエントリーですみません)