お詫びと訂正

”マギー・ジョンソンさんの『小学校中・高学年&ティーンの支援』”の記事に関して、前書き部分に誤りがありましたので、お詫びし訂正させていただきます。

間違えていた箇所は、マギー・ジョンソンさんがアリソン・ウィンジェンズさんと共著している『場面緘黙リソースマニュアルSelective Mutism Resource Manual Speechmark)』の説明についてです。

 

なお、年が上の子どもへの支援は、緘黙支援のバイブルと呼ばれるマギーさんとアリソン・ウィンジェンズさんの著書『場面緘黙リソースマニュアルSelective Mutism Resource Manual Speechmark)に詳しく書かれています

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なお、 年が上の子どもへの支援は、緘黙支援のバイブルと呼ばれるマギーさんとアリソン・ウィンジェンズさんの著書『場面緘黙リソースマニュアルSelective Mutism Resource Manual Speechmark)の第二版(2015年春/夏出版予定)に新項目として掲載される予定です

 

今年のSMIRAコンファレンスでマギーさんが講演された『小学校中・高学年&ティーンの支援』の資料を翻訳し、Knetの掲示板と拙ブログに掲載する許可をいただいた訳ですが、質問が出てきたのでマギーさんにメールしてお返事をいただいた際、過去のメールを読み返して間違いに気づきました。年が上の子どもへの支援については、来年出版が予定されている『場面緘黙リソースマニュアル』第二版に掲載されるということです!ですので、現在発売されている『場面緘黙リソースマニュアル』第一版には、掲載されていません。すっかり誤解していて、どうも申し訳ありませんでした。

私は昔から神経質な割におっちょこちょいで。マギーさんが快く翻訳・掲載の許可をくださったので、既にリソースマニュアルに掲載されていると思い込んでしまったんですね(マニュアルを持っているので、チェックすれば良かったんですが)。本当にすみません。

なお、私が翻訳の許可をいただいた資料は、SMIRAコンファレンス用に作成されたものです。来年出版予定の『場面緘黙リソースマニュアル』第二版に掲載される内容は、更に詳しいものになるということ。

さて、『小学校中・高学年&ティーンの支援』の続きに関してですが、ついこの間届いたマギーさんの返事は、「返事をしている余裕がないの!ごめんなさい」という短いものでした。多分、SLTの仕事の他に、リソースマニュアルの原稿加筆の締め切りやワークショップなどが重なり、超ご多忙なのだと思います。(そんな時に余計な質問をしてしまい、申し訳なかったです)

私の質問は、治療セッション例としてあげられていたジェイ君に関することでした。彼のケースだと、セッションのごく初期から「話す」課題が入っていたため、どの子もかなり早い段階で話し始めるものなのか、確認したかったのです。緘黙期間が長い子ども達なので、もっと時間がかかるんじゃないかと思ったので(多分、子どもによってすぐ話し始める子もいれば、なかなか声がでない子もいるんじゃないかと思うんですが…)。

「お返事はいつでも結構です」と伝えたため、いつ答えをいただけるか判らない状況です。ということで、続きについてはしばらく保留させていただきますので、どうぞご了承ください。