プラハの夏休み(その3)


8月12日は息子の15歳の誕生日でした。本人はカントリーサイドに行きたがったんですが、日程が合わず世界遺産のプラハ城に行くことに(城だけでなく街全体が世界遺産だそう)。旅行案内所で「歩いて行ける」と教わったものの、暑すぎて坂道を上るのは無理。地下鉄とトラムを使えば余裕で30分内に着けると思い、24コルナ(約120円)のチケットを買ったところ、トラムが20分来なくて焦りました…。IMG_praguecastle

なだらかな丘の上にそびえ立つプラハ城は、世界最古かつ最大の城。9世紀から建て始め、現在の形になったのは14世紀だそう。宮殿、聖堂、修道院など建築様式の異なる複数の建物群からなり、神聖ローマ帝国王が住んだ歴史も。敷地の広さは東西430mということで、とにかく広くてめっちゃ混んでました。

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  現在は大統領府として使われていますが、英国王室のように近衛兵がいて交代式も。北門の歩哨兵はこの酷暑のなか微動だにせず。本当にご苦労様です~

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王宮前の広場で近衛兵によるブラスバンド演奏が始まると、わらわらと人が集まってきました

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600年かけて完成させたゴシック様式がメインの聖ヴィート大聖堂。正面(左)と聖堂内

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ステンドグラスとメインタワー(右)。下の写真は東側の景観

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旧王宮の外観(左)と戴冠式が行われた大ホール

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プラハ城で2番目に古い聖イジー教会は10世紀の建物。窓が小さい…

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敷地の左端にある「黄金小路」は、色とりどりの小さな家が15軒ほど並ぶ石畳の狭い路地。この名称は16世紀に錬金術士が住んだという伝説に由来しているそう。左側2軒目のブルーの家(22番)をカフカが1916年から2年ほど妹と借り、毎晩執筆に通ったとか。後の作品『城』は、プラハ城からインスパイアされたんですね。現在はカフカ関連のグッズを売るショップになっていて、通りの半分くらいがお土産店でした。

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当時の暮らしを再現した部屋の数々。これらはプラハで最も小さい家なんだそうで、間取りが狭くて、奥行きもない..戸口で頭をぶつけないよう要注意。左側は仕立て屋さんの家ですが、ベッドは普通のシングルの半分くらい--当時はヨーロッパ人も小さかったんですね

夜は8時頃にホテルを出て、河岸にあるダンシングハウスを見てから、イギリスで友達が推薦してくれたちょっと遠くのレストランへ行く予定でした。

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  1996年に建てられたダンシングハウスには「ジンジャー&フレッド」の愛称も。そういえば、カップルがダンスを踊っているように見えますね

この後、歩けども歩けども目的のレストランに行き着けず…。観光地から外れているためか街灯も暗いし、スマホも役に立たたないし。ついに主人が怒り出し、その時そばにあった『マチルダ』というイタリアンレストランへ。混んだテラス席で待つこと30分、既に10時近くになってしまい、息子の誕生日だというのにとっても険悪な雰囲気に…。

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夫婦の危機を救ってくれたのが上のサラダでした~。暗かったのですごく写りが悪いのですが、私のダックサラダ(上)は、鴨肉のスライスとオレンジの組み合わせが絶妙。クルミのトッピングとプラムソースも美味でした。主人のチキンサラダ(下)は、炭火焼きしたチキンとパイナップル、オレンジのスライスの組み合わせで、炭焼きの香ばしい味がサラダ菜と相性抜群。息子はマルガリータピザを注文したのですが、食べはじめた途端に全員の機嫌がコロっと治りました。美味しいものの威力ってすごいですね。

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    帰りは地下鉄で。プラハの地下鉄は深いのでプラットホームはひんやり。かなり斬新なデザインですね

すいません、まだ続きます。

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