湖水地方の夏休み(その2)雨にけむるダーウェント湖

ホリデー2日目の朝、起きてみるとやはり雨でした。湖水地方といえば湖や山や渓谷など景観が美しく、世界遺産にも登録されているイギリス屈指の観光地。緑豊かな自然のなかでのハイキングが醍醐味(イギリスは平野が多くて殆ど山がありません)なんですが、いかんせん雨天ではちょっと…。

私が家族に提案したのは、湖水地方の北西部にある町、コッカーマス(Cockermouth)まで行くこと。そこで詩人ワーズワースの生家を訪ね、帰りは南下しながら湖水めぐりができたらと考えたのです。途中で古風なパブでも見つけて、美味しいランチにありつけたらと。

ところが、美しい景観を楽しみながらドライブ、という訳にはいかなかった…。

雨でけむってしまい、窓の外の景色はほとんどモノクローム。おまけに道も混んでるし。

ケズィック(Keswick)という北部の町まで行ったころ、雨がちょっと小やみに。この町では木曜と土曜日に青空マーケットが開かれるので、息子の誕生日(木)に行くつもりでした。が、息子の提案で車を降りて足をのばすことに。

まず、キャッスルリッグ・ストーンサークル(Castlerigg Stone Circle)へ。のどかな緑の牧草地に48個の岩がぐるりと円をなすこのサークルは、紀元前3000年に造られたものだとか。イングランド南部の有名なストーンヘンジと比べると規模はぜんぜん小さいですが、なんせ無料だし触ってもOKだし。

左はお借りした全体像の写真。岩は高いもので2.5mほど

着いた時は人がまばらでしたが、あとから中高年のハイカーグループがガヤガヤとやってきて、なんと古代遺跡に座ってお弁当を食べはじめたという(;^_^A 進入禁止のストーンヘンジとは雲泥の差。

小雨がふる中、次は地元のダーウェント鉛筆工場へ。1832年から続くこの会社は色鉛筆で知られ、小さな鉛筆博物館を経営しているのです。マスク着用でしたが、人が多くてちと閉口…。

 

      ギネス認定、世界最大の鉛筆(左)と精巧な細工の鉛筆削りの数々

この後、ランチを食べようとケズィックの町をさまようこと1時間。雨天のためか町は観光客であふれかえり、まだ1時になっていないのに(イギリスでは昼食はだいたい1時から)、どこも満席。結局スポーツパブでフィッシュ&チップスを食べる羽目に。うう~ん、お味は今一つ。

湖水地方の名物ってぐるりと巻いたカンバーランドソーセージくらい?今回の旅行ではそれほど美味しいものに巡り合えなかったのが残念…。

ランチの後は町の南側にあるダーウェント湖(Derwentwater)の東側を散策。ナショナルトラストが管理する石造りのアッシュネス橋(Ashness Bridge)から、ダーウェント湖のパノラマ景観が見られる高台、サプライズビューまで雨の中を歩きました。

  

イギリスの橋の写真で紹介されることが多いというアッシュネス橋。けっこう降ってるのに、カメラマンを連れて写真撮影をしている美形インド人カップルが。新婚旅行かと思ったら、ウエディングアルバム用の婚前撮影会でした~(;^_^A

サプライズビューに到達するも、湖に靄がかかって良く見えない…

が、一瞬陽がさすと、その瞬間だけモノクロからフルカラーの世界に!

 ダーウェント湖の北側にバッセンスウェイト湖(Bassenthwaite Lake)も見えます

やはり、太陽の光はメンタルヘルスに影響大だなと思わされた瞬間でした。

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