コペンハーゲン2日目は、スウェーデン人の友達が「絶対行くべき」と勧めてくれた、ルイジアナ近代美術館(https://en.louisiana.dk/visit-louisiana)へ。都心部を通り抜けて電車で北へ40分ほど。Humlebæk駅で降りると大勢の人が同じ方向にゾロゾロ歩いていて、道に迷う心配は全くありませんでした。
12分ほど歩いて「やっとついた~!」と思ったら、門の外まで長蛇の列が…。でも、コペンハーゲンカード(公共交通機関乗り放題&主要観光スポットが無料)を買っておいたお陰で、並ばなくてすみました。
海辺の丘に建つ個人の邸宅を改造・増築したという美術館。正面から見ると小さそうですが、回廊が延々と繋がっていてすごく広いんです
草間彌生のインスタレーション『Gleaming Lights of the Souls』。一度に4人しか入れないため列ができていました
目の前に海がキラキラ光っていて、芝生の上でのんびりする人もいっぱい。複数のドアから簡単に外に出られるようにデザインされています
海が見えるレストランのビュッフェランチは129DKK(約2000円)でお代わりもOK。海老のカクテルと野菜が美味でした
ポップアートの作品も充実
ピカソのコレクションもありました
彫刻の庭にあったミロの作品。右は湖へと下っていく小径
戸外の自然と融け合うような建築デザインが印象的
次の予定が迫っていたため全部周ることができず、途中で切り上げて駅へ。雨に降られながらも、電車とバスを乗り継いでなんとかフレデリクスボー城(http://www.dnm.dk/UK/Frederiksborg_Castle.htm)に到着できました。17世紀初頭に建てられた王宮は、現在国立歴史博物館になっています。
パラス湖に浮かぶ小島に建てられた、北欧最大のルネサンス様式の宮殿
荘厳な「勲位のチャペル」は地元の教会として使われているとか
豪華絢爛だったのですが、宮殿内の見学時間が1時間しかなくて、ほとんど早歩き…。右の大ホールが圧巻
広~い部屋の真ん中に豪華な天蓋付きベッド。こんなところで一人で眠るのは緊張しそう…
上は宮殿内から見たバロック様式のフォーマルガーデン。庭は公園になっていて誰でも自由に入れます
この後、電車で市内に戻って、前日ボートから見たペーパーアイランドでストリートフードの夕食を楽しむ予定でした。が、遠出して家族全員が疲れてしまい、地下鉄ノアポート駅近くの屋内マーケット”Torvehallerne KBH”で食料を買い込んで、ホテルに戻ることに…ああ、残念。
2011年にオープンしたコペンハーゲンのグルメスポット。地下道の壁には食をテーマにした写真が
パンとスイーツ、チーズ、サラダ、惣菜から新鮮な花、果物、野菜まで何でも揃うマーケット。見ているだけでも楽しい
ホステルに戻って、買い込んできたパンやチーズ、完熟トマトとシーザーサラダ、苺とブルーベリーでピクニック風の夕食。イギリスだとホテルには必ずケトルが常備されているので紅茶のパックを持参したのですが、北欧はそういう風習はないよう…。ロビーのドリンク販売機まで行くガッツもなく、早々とシャワーを浴びて就寝したのでした。
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