ワイト島の夏休み(その3)


ホリデー3日目も猛暑の予報でしたが、すでに島の西先端にある白亜の崖、ニードルズ(The Needles) にある観光アトラクションのチケットを購入済…。朝早く出発して、この日のハイライトである断崖から浜辺まで降りるリフトに乗り込みました。

     アラム湾の先にある岬がニードルズ。白亜の断崖の先には離れ小島のような3つの白い岩礁。針のようにギザギザ尖っているのでニードルズ(needles針)の名に。その先端に現在廃墟の灯台が。ニードルズを臨む海岸へはリフト(片道£3約420円)もしくは徒歩で

駐車場で大きめのクーラーバッグを持ってリフトに乗ってもいいか訊ねたところ、「無理」と言われ、ピクニックマットとタオルの入ったバッグのみ持参。マスクを着けていざ乗ってみると、なるほど狭い。そして、地面まで遠い!下に見える高い樹々の枝には、強風で吹き飛んだと思われる帽子が多数引っかかってました。でも、それより目立っていたのが、イギリスで定番になっている青いサージカルマスク――どうやって顔から飛んだんでしょう?

    樹々の緑が途切れた途端、いきなり視界が開けて目の前は空と海!切り立った断崖を急角度で降りていくのですが、これがかなり高い!リフトが簡易すぎて怖いうえ、強風で揺れたらと想像してしまい余計怖かったです。

海岸に着いてみると、何やら行列が。船着き場があって、フェリーかホーバークラフトでニードルズ岩礁の近くまで行けるのです。私たちも早速並んでフェリー(写真左と右 ひとり£7.50(約1050円))に乗り込みました。船内でもマスク&社会的距離は必須

   島に最接近するも、残念ながら逆光…フェリーから見るアラム湾の断崖は、様々な色彩が混じりあってカラフルです

ちなみに、ナショナルトラストが管理するニードルズの白い崖までは駐車場から遊歩道を歩いて20分ほど。19世紀から1945年まで使われていた新旧の軍事要塞基地 Battery(旧は有料)があり、大砲や見張り台、地下室などを見学できます。私は軍事関連にはあまり興味がなかったので予約せず、炎天下を歩くのもパス。

     

12時過ぎにニードルズを後にして、行きに見かけた『この先にティールーム有』の看板を目印に横道へ。行ってみたら大きな庭のあるパブでした。早い時間(イギリス人のランチタイムは1時から)だったためか、予約なしで庭の席に案内してもらえました。

  ワイト島はシーフードで有名ですが、主人が頼んだロブスターは残念ながら材料切れ?イギリスの蟹料理は蟹肉と蟹みそが混ぜてあって、日本のなべ料理の蟹が恋しい…

政府の政策で、8月中(月~水)は『Eat Out, Help Out (外食して応援)』レストラン・カフェで外食すると、食事とソフトドリンクが半額に(最高ひとり£10(約1500円)まで政府が代払)。参加店の表示はなかったのですが、お会計の時に割引されていてラッキー!

人出が足りなくて時間がかかったので(どのレストランも同様でした)、かなりゆっくり休憩できました。午後はワイト島特定自然保護区(島の半分くらいが保護区ですが)で、景観が美しいというニュータウンを目指して北東に移動(ちなみに、ワイト島は車だと1時間弱で1周できます)。ナショナルトラストが管理する中世の港があるというので、炎天下の土手径をてくてく。

  木製の狭い橋を渡って中世の港へ。入江の近くの塩性湿地には蟹や魚、昆虫が生息

午前中はそれほどでもなかったのですが、午後は毎日アイスクリームを3個以上食べていた小学校時代の日本の夏を思わせる暑さ(31-3度くらい?)。ボートで海へ漕ぎ出すこともできましたが、誰も言い出さず…。貸しボート屋さんの脇にあった唯一の日陰のベンチに陣取って、冷えた麦茶と抹茶どらやきで一服――日本人でよかったと思える瞬間でした。今回の旅行ではクーラーバッグに入れた保冷剤2個と凍らせたミネラルウォーター2本、そしてサーモス水筒が保冷力を発揮してくれました。

       とにかく暑い!中世の港はいかにものんびりした感じ。目前の川には体長30cmを超える魚がいっぱい

夜になってもなかなか気温が下がらず、しかも田園地区だったせいか、やぶ蚊(?)が大量発生。日本の蚊より小さくて、羽音がしない!なぜか私と息子だけ20~30か所ほど刺され、痒いのなんの。持参した虫よけスプレーも途中で買った痒み止クリームも全然効きませんでした…。日本の製品は凄いです。

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