ワイト島の夏休み(その2)


ホリデーの2日目も猛暑になるというので、午前中は涼しい森の中でウォーキング+ピクニックをすることに。西部にある島最大の森、ブライストーン森林 ( Brighstone Forest)へと車を走らせて駐車場から森へ。

森の中は涼しくて快適でした

実は、ワイト島の住人だった19世紀の詩人、アルフレッド・テニソンに因んだウォーキングコース、テニソントレイル(全22km)を少し歩こうと思っていたのですが、海岸へと続くのは真昼の太陽がさんさんと照りつける一本路。「暑そう、木陰も少なそう…自転車でないと無理」と、さっさと諦めて傍らの日陰でピクニックを楽しんだのでした。

午後3時にナショナルトラストのモティストーン庭園(Mottistone Gardens & Manor)を予約しておいたので、近くにあるブライストーンの村を散策。炎天のもと赤リス(キタリス:ビアトリス・ポッターの物語に登場するのはこの在来種)が住むという林を探しました。1950年以降、イギリスではアメリカからやってきた外来種の灰色リスが激増。かつて350万匹いたという在来種の赤リスは現在は13万匹ほどに。ワイト島は赤リスの生息地のひとつなので、滞在中に一目見たいと熱望していたのです。

でも、汗だくになって目的の林に行きつくも、鳥の声も、生物が動く気配もまったくなし…。かやぶき屋根の家が点在する可愛らしい村でアフタヌーンティーをと計画していたのですが、日曜だったのでカフェは2時で閉店。仕方なく、村の雑貨店でアイスクリームを買って、ベンチで食べたのでした。

    かやぶき屋根の建物は村の図書館

車でモティストーン庭園(Mottistone Gardens & Manor)に移動し、名前を確認してもらって庭へ。その歴史を16世紀に遡るという屋敷は通常から公開しておらず、ティールームもショップもお休み。でも、美しい庭をそぞろ歩くだけで癒されました。

  野草が乱れ咲くワイルドフラワーバンクの向こうは広い芝地で、デッキチェアがあちこちに。息子と主人は庭を探索せずに草の上に寝転がってお昼寝

観光地は7月に営業再開許可がでたのですが、夏のハイシーズンにもかかわらず、ナショナルトラストの観光スポットで開いているのは半分くらい。ちなみに、イングリッシュヘリテージと私営のアトラクションは、コロナ感染防止対策を徹底しつつ、頑張って営業しているようでした。どこも矢印に沿って一方通行で回覧するシステムで、ショップでもレストランでも入口で手をアルコ-ル消毒、トイレは複数あっても一度にひとり使用が原則でした。

次は、波乗りができるという南西部の海岸、コンプトン湾(Compton Bay)へ。大勢の人が押しかけているかと思いきや、割とすいていました。ぼーっと海を眺めたり、素足で波打ち際を歩いたり。夕方の海風が心地よかったです。

            

誰が作ったのか、アーティステイックな砂の城

宿泊先のキャラバンに戻る途中、島の北部にあるパークハースト森林公園に立ち寄って、再び赤リス探し。針葉樹の森に住むという赤リスは灰色リスのように人慣れせず、夜明けか夕暮れに出没するとのこと。誰もいない静かな森でしたが、やはり遭えず――薄暗くなる頃でないとダメなのかな…。

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