あっという間に今年も半分終わり、7月に突入してしまいました。イギリスのバラの季節は6月ですが、今月に入って最後の花を咲かせている樹も。イギリスの住宅にはたいてい前庭があって、それぞれの家庭で植えた花やハンギングバスケットが道行く人たちの目を楽しませてくれます。
実は、所属しているTAのエージェントに頼まれて、この春からエージェントが経営するフリースクールで日本語を教え始めました。以前、通信教育で日本語の教え方の初級講座を学んだものの、いざやってみるとすごく難しい…。でも、アニメおたくのティーン君を相手に、週1回の授業を楽しんでいます。学校へ向かう道すがらお馴染みになったバラたちも、もうそろそろ見納めかな。
3階建の住居の壁にしなだれかかるように生い茂る白いモッコウ薔薇
うちの狭い庭では無理だろうと断念したんですが、こんなにも成長しちゃうんですね。やっぱり買わなくて正解でした(笑)
淡いピンクが浮かぶ上品な白のクォーターカップ咲き
完璧なクォーターロゼット咲き?と発色が美しい一重の小輪
我が家のバラはピンク系、赤系が終わって、白バラのClaire Austin が花盛りです。でも、茎が伸びる前にちゃんと剪定しなかったため、長い茎が伸び放題。パーゴラの上部だけに花が集中してしまいました…。四季咲きなので、花が終わったら短く切り込んで、9月にはもう少しバランスよく花がつくようにできればと思ってます。
蕾をつける前に茎がやたら長く延びるため、どう処理すればいいのかが悩みの種
今年はというか、去年もでしたが、どのバラもひとつの茎に蕾がたくさんつきました。ひと枝だけでもブーケみたいで、お得感があります
前庭のMary Rose にもたくさんの蕾がつき、一気に咲きました
こちらはフルーティな香りの Abraham Darby。中輪のはずが大輪でしかもブーケ状に咲くので、重くて支えるのが大変です
庭のバラはあまり花持ちがよくないため、惜しみなく切っては活けて楽しんでいます
こんにちは。ひろえです。
花瓶にいけられたバラは売り物のように美しいですね。日本でもですが、オーストラリアに来てから
もあんまりお花のある生活は出来ていません。
私のような初心者にはバラは難しいんでしょうか?
先日、息子がお世話になった保育園の先生が辞められるという話を聞いて、お花を渡そうと
スーパーの花束を見に行ったのですが、あんまり生き生きとしていなくてがっかりしました。
そして、小さな花束で25オーストラリアドルもしてました。
オーストラリアの物価はとても高くてびっくりしますよ。
日本に帰国してもマンション住いになると思うので、プランターでなにか育ててみたと思っています。それにしても、バラが咲いている町並みは優雅ですね。
ひろえさん、こんにちは。
イギリスの気候と粘土質の土壌(ロンドンだけかな?)が、バラの生育にもってこいのようです。苗を買って植えた後、どの樹もすくすくと育ち、あまり手をかけていないのに予想外に大きな花をぼんぼん咲かせます。(実は、花弁が多すぎてキャベツみたいに見える時も…)めっちゃ色々な虫がつくので除去が大変ですが、素人の私でも大丈夫でしたよ~。ちなみに、6年前に改装するまで、うちの庭は草ぼーぼーのネコのトイレだったのです(笑)。
日本ではプランターでイングリッシュローズを育てている方も多くて、こちらよりも多くの種類が出回っているみたいですよ。子どもと一緒に育てると楽しので、是非トライしてみてくださいね。
お花はこちらでも高いですが、スーパーで大々的に販売し始めてから、手が出やすい値段になってきました。オーストラリアの物価って高いんですね…円安の影響でどんどん高くなってる感じですよね。(以前は1ポンド180円行ってなかったのに、最近200円近くに…)
>花瓶にいけられたバラは売り物のように美しいですね。
褒めて頂いて、ありがとうございます。実は、花関係の雑誌で仕事をしていて、ちょこちょこプロの仕事を見せてもらっています。自分で活けられるといいなと思うんですが、なかなか難しいですね。