ボートで島めぐり
スウェーデンの首都ストックホルムは、14の半島や小島で構成されています。市の面積の30%が運河、30%が公園や緑地なんだそう。主な半島は橋で繋がっていて、バス代わりにひょいとボートに乗れば、お隣の小島まで約10分という手軽さ。
一番印象に残った島は、かつて王家の別荘地だったというユールゴーデン島(Djurgården)。ここには遊園地やスカンセン野外博物館など主要博物館が林立してるんですが、私達が向かったのは森の奥にあるローゼンダールガーデン(Rosendals Trädgård)。私の花好きを知っている友達が、「この庭とカフェは絶対行くべし」と教えてくれたのです。
私たちはボートを使いましたが、トラムでも行けます
森の入口
ワイヤーで書かれた文字は何て書いてあるのかな?
5000平方メートルの庭園内に、花畑や果樹園、菜園などが広がります。
自分で花を摘めるPYOガーデンは、100gにつき36クローナ(約440円)という値段。友達のウエディングブーケを作っていた女性に写真を撮らせてもらいました
採れたてのオーガニック野菜のサラダなど、日替わりのランチは3種類。焼きたてのケーキも美味しかったです(でも、量が多い!)
カフェのお隣のガーデンショップPLANTPODにはセンスのいいガーデングッズや雑貨がいっぱい
果樹園では真っ赤なリンゴがたわわに実って。主人は落ちてるのを勝手に食べてました。ピクニック用のベンチも並べてあります
庭園を後に、1時間ほどお散歩がてら北側のDjurgårdsbrunn にあるテレビ塔へ。途中こんな可愛らしい家を発見
テレビ塔から見たストックホルム市の展望。夜フィンランド行きのフェリーに乗船すると、翌朝到着するんだそう
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