明日はもうクリスマス・イヴですが、まだ夏休みの話題が続きます…。
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7日目:雨の中の滝巡り
今年、ヨーロッパは例年になくいい天候に恵まれました。でも、アイスランドでは悪天候が続き、私たちの旅行期間も殆ど雨という予報。が、ラッキーなことに実際に雨に降られたのはこの日だけでした。
ギザギザの岩山を背に、同じ造りのコテッジが並ぶHörgslandの宿泊施設。今回の旅行では、ウォーキングシューズが大活躍
朝はゆっくり起きて、11時頃に西へ向けて出発。ヴィーク村のドライブインでランチブレイクを取ったついでに、海辺へ。前日、ディルホゥラエイ半島(Dyrholaey)から見た奇石群がもっと近くに見えました。
ヴィークを出発して40分ほどで、次の目的地スコゥガフォスの滝 (Skogafoss) に到着。先回の旅行で特に記憶に残った滝ですが、新たに滝口まで登る階段ができていました。で、いざ登り始めたら、これがかなり急でキツかった!主人と息子は息切れしている私を尻目にどんどん先に行ってしまうし、後ろがつっかえているので止まれないしで…辛かったです!
滝の左側の山麓は牛が草を食むのどかな風景。右側の丘に滝口への階段が
急勾配の坂を登りきると、滝口の様子と上流の川が見られます
滝幅約25m、落差約60mと、滝の多いアイスランドでも最大規模
次は25分ほど西へ車を走らせ、セリャラントスフォス の滝(Seljalandsfoss)へ。この滝も落差も60m程度ですが、スコゥガフォスより水量が少なく、滝の裏側をぐるっと周れるのが特徴。
一時雨が止んで、滝の向こうに少しだけ青空が
右側から岩を踏み分けて回ります。防水ジャケットを着ていても、水しぶきでびしょぬれ。薄着だった息子は後で風邪をひいてしまいました
ヘトラ (Hella)の町でガソリンスタンドに寄ったついでに、近くのカフェで一休み。看板にArt Caféとあったので期待して入ってみると、なかなか良い感じ。店内ではハンドメイドの陶芸品を販売してました。
カフェオレもケーキ(これで900円もする!)も美味しかったけれど、ケーキのデコレーションが古っ(笑)
ゆっくり休んだ後、更に西へと車を走らせ、セルフォスの南にある海岸の村、ストックスエイリ(Stokkseyri)へ。今回の旅行で最後の宿となるのはAirBnBで探したコテッジ。人気のない村を通り抜け、農場の奥の無舗装の道に入ると、そこにはなんとも不思議な光景が…。
道の両側に、牛骨、オレンジのボールブイ、古錆びた農具などのディスプレイ…この先にはキャンプ場もあるらしいのですが、うーむ…
コテッジというよりは小屋みたいですが、内装はIKEA風でWifiも完備。すぐ側に湖がありました
夕食はスーパーで調達した食材で作ったパスタ。フレンチビーンズは冷凍のを使用
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