イギリスには週単位で借りられるコテッジが各地に点在しています。カントリーライフへの憧れや、暮す感覚の旅を楽しめるという理由で、コテッジホリデーは大人気。家族や友達同士でいったり、グループで一緒に大き目のファームハウスを借りて、わいわい騒いだり。
レストランの食事に飽きたらキッチンで手料理を、出かけるのに疲れたら自宅のように寛げるのが魅力。食器や調理器具はもちろん、冷蔵庫や洗濯機、TVなどの家電は大体揃っています。ただ、wifi の普及はまだまだで、辺鄙な田舎だと携帯の電波が届かないことも…。
カントリーサイドの観光スポットは交通の便が悪いので、コテッジホリデーには車が必需品です。私達は今回北ウェールズからリバプール周辺まで足を延ばしました。
ここからは、<北ウェールズのコテッジホリデー>の続きです。
コンウィ渓谷にあるウェールズ屈指のイギリス庭園、ボドナントガーデン(Bodnant Garden)。夏休みのイベントで池の生き物をすくって観察する親子連れがいっぱい。覗いてみたら、お玉杓子と一緒に小さなヒルが!
不思議な治癒力を持つといわれる、聖ウィニフレッドの井戸(St Winefride’s Well)。7世紀から巡礼の地として知られ、今も身体の不自由な信者が訪れています。澄んだ水が滾々と湧き出ていて厳かな雰囲気でした。この井戸にちなんで、町がHolywellと名づけられたそう
リバプールといえば、やっぱりBeatles。ここはジョンレノンが少年時代に住んでいたミミ伯母さんの家です。ポールやジョージの家と比べて大きく、裕福な地区にあるものの、両親と暮らせず反抗的な少年だったそう
ウールトン地区にあるセントピーターズ教会は、ジョンとポールが初めて出会った場所。墓地には実在のエリナーリグビーのお墓があり、ファンの聖地となっていますが、歌詞のキャラクターとは無関係なんだとか ビートルズの歴史には見向きもせず、ひたすら墓地で見つけたブラックベリーを食べる父子…
そして、イギリスの代表的な食べ物といえば、
ご存知フィッシュ&チップス。これで小盛です
と、カレー
かつて植民地だったインドからの移民により、インド料理がしっかり定着。イギリスでテイクアウトといえば、中華料理とインド料理が定番なんです
ホリデー中に出逢った美味しいデザートたち そして、今は懐かしい急勾配の坂道と海のある風景。また機会があったら行きたいです