明けましておめでとうございます

というか、もうすっかりお正月気分も抜けてますよね…。実は、三が日のうちに記事をあげようと思い、もう書いてあったのです。が、大幅に予定が狂いました。貼ろうと思っていた動画に字幕を合体させられず――主人に頼んだのですが、前回できたのに何故かできない! ツベの字幕作成機能を使うと、観る人が字幕ボタンを押さねばならないし…。結局、息子が学校で教わったという Movie Maker のソフトを使い、手動で1つ1つ字幕を入れなおしてました…。そして、昨夜ツベにアップするのに7時間もかかりました~。ゼイゼイ。ということで、6日前に書いた記事をそのまま載せますね。

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もう2016年です!時間が過ぎるのは本当に早いですね。昨年はなかなか思うように記事が書けなかったので、今年はもう少し頻繁に更新できるようにしようと思っています。拙いブログですが、本年もどうぞよろしくお願いします。個人的には、ここ三年ほど大殺界ではないかと思えるような出来事が色々続いたので、今年こそ良い年になるよう願わずにいられません。

でも、そんな中でも、昨年は素敵な出会いがありました。2014年7月25日の記事でお借りした動画の作成者、サキ・ギャラクシディス君に、昨夏ロンドンで会うことができたのです(詳しくは、マギー・ジョンソンさんの『小学校中・高学年&ティーンの支援』(その3)をご覧ください)。

7~15歳まで9年間、学校生活を沈黙のうちに過ごしたサキ君。彼のYoutTubeビデオを観て、日本語訳をつけられたらなと考えていたら、実はサキ君がロンドンに住んでることを発見!コンタクトしてみたところ、日本語の字幕をつけることを快く承知してくれて、更に会うことになりました。

真夏の午後、約束したカフェに先に着いてちょっと緊張しながら待っていると、ビデオで見たサキ君がやってきました。第一印象は、とても繊細でナイーブな好青年という感じ。彼はギリシア人なのでかなり濃い目のお顔です――ビデオを観て「この人本当に緘黙だったの?」と感じる方も多いかもしれません。長いこと社会不安を抱え、緘黙に苦しんでいたようには見えませんよね?でも、実際はちょっと控えめで、相手の気持ちや反応にとても敏感な男の子でした。

私はアナログ人間なので字幕ソフトの使い方が解らず、なんだかんだしているうちに色々事件が起きて、時間だけがどんどん過ぎてしまいました。やっと昨年末に字幕が完成したので、今年最初の記事でサキ君のビデオを紹介させていただきますね。

なお、サキ君は昨年秋からイングランド北西部にある湖水地方のホテルで忙しく働いています。ビデオに関して何か質問があれば、サキ君自身が答えてくれるとのこと。もし良かったら、コメント欄に質問や感想をお寄せください。ビデオの内容に関しては、追って記事を書く予定です。

それでは、2016年がみなさんにとって良い年となりますように。

 

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